夏コミスペースをいただけました。
2009年8月14日金曜日
西1地区 や-41a PARAMAMA
三千世界の鴉を殺し サークルで出ています。
6月14日が挙式でそのままネット落ちしてしまいますが、新刊は何か出したいので
遊びに来てくれると嬉しいです。
その頃までにはネット繋がっているといいなぁ。
何か出せるとしたら、多分、いつもと替わらずサラディンばっかりの本が出ていると思います。
オリジナルも新刊が出したい。
不信の時もそろそろ完結した。
でも、結婚も引越しも初めてで何がどうなるかさっぱり解りませんが
なるようにしかならないので。
とりあえず忙しくてヘロヘロですが、新婚旅行は五つ★ホテルだ!部屋のランクも上げた!
ジャングルに囲まれて正面が海のリゾートに行って来ます
凍鬼の緑ばっかりの庭も10年以上前に泊まったアジアの豪華ホテルがすごく綺麗で
それがどこかに思い出しながら書いているので、何か参考になるといいなと思いきって贅沢してみた。
(でも場所がマイナーなのでかなり安いけど)
「感覚の再現」「感情の再現」が私の話の基本なのでベースに無いものは基本書けないんですよね。
だからある意味話の幅が狭いのかなと思うんですが、無理して書いても仕方ないし。と
一生に一回なので思い切って贅沢してきます。
拍手レス ちょい先が解ると確かにそうかも。
拍手レス ありがとうございます。無事受かりました。
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罪悪感を持たないで欲しい。
その言葉に不思議と俺は落ち着き、同時に自分が思った以上にストレスを感じている事にも気がついた。
考えてみれば好き勝手に生きてきて誰かに気を使う事も無く、元々他人に好かれる事も嫌われる事もあまり頓着しなかった。
生まれながら顔と何より超能力者として好奇の目や妬みの念をぶつけられる事が多く、小さな子供の頃から自分の中にそういった外から受ける刺激を受け流すようになっていたからだ。
サラディンでは無いが、俺もあまり感情、特に他人に対しての情が動きにくいタイプでそのせいか、今回のように、自分がストレスを感じている事さえ、あまり解っていなかったのだ。
「あんた。すげえなぁ」
思わずそう言うとサラディンがすっと目を細めて怪訝な顔をした。
「何が?」
「俺の事を何も覚えていない割にはよく解るから」
「解った訳ではありせん。ただ、何となくです」
「うん、すげーストレスだった。ありがとう」
俺が自身でさえ解っていないストレスをサラディンは見抜いて気を使ってくれた。
それが嬉しくて自然に礼の言葉が出た。
それをサラディンは少し素っ気ない素振りで受け流しながら言う。
「別に、私は自分が居心地悪いと思ったから言っただけです。お礼を言われる筋合いはありません」
「そっか、でも嬉しかったから」
「下らない。それよりさっさと次にやる事を教えてください。いつまで経っても夕食が食べられないではないですか」
下らないと斜め40度から冷たい視線で見下され、飛び切りの美人のサラディンがそういう顔をするとかなりの破壊力があったが、俺は気にする事は無かった。
今なら解る、サラディンの不器用な優しさが。
素っ気ない素振りは相手に負担をかけない為で、礼を言われると憎まれ口を叩くのは照れているからだ。
サラディンに自分を良く見せようと言う欲が無いのと、生来持っている冷たい蓬莱人特有の美貌のせいで気がつかなかったが、こうして改めて見てみると、サラディンは人の気持ちの解る優しい人だった。
俺はサラディンと暮らしていた時に妙に楽しくて楽だった理由がやっと解った。
サラディンには無意識に、受け入れて貰える事を知って甘えていたのだ。
俺はそれが嬉しくて甘えて、我が儘を言って、凭れかかって…壊してしまった。
それなのにサラディンは壊れた後でも、俺を気遣かってくれる。
そこまで考えて、また罪悪感を持ちそうになった俺は気持ちを切り替える事にした。
今はこのサラディンと仲良くなる事が先だ。
「あ、悪い。えーと次は…」
サラディンの言葉で俺は急に楽になり、穏やかなまま支度を終えた。
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